
NY郊外の大邸宅、人気ミステリー作家で大富豪のハーラン・スロンビー(クリストファー・プラマー)が85歳の誕生日パーティーの翌朝、遺体で発見される。家族か、身近な者による犯行なのか? 遺産の行方は? 名探偵ブノワ・ブラン(ダニエル・クレイグ)が、スロンビー家の謎を明らかにしていく・・・。
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と、出だしのあらすじだけならば、よくあるミステリーです。そこからの展開が、新感覚のミステリーでした!
ライアン・ジョンソン監督によるオリジナル脚本で、アガサ・クリスティーに捧げるとだけあって、確かにクリスティーを彷彿させますね。もちろん、そのままクリスティーではなくて・・・おっと、ミステリーのネタバレは厳禁です。
ここ最近、続編やリメイクの映画が多かった気がします。人気ミステリー小説の待望の映画化ではなく、いきなり映画で長編ミステリーを観るのも新鮮ですね。
名探偵ブランに再び会えるのも、そう遠くないのではないでしょうか?
→映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』