元々、自動車レースには疎くて、かろうじて知っているのはF1くらい。RCカー雑誌の仕事をはじめてからル・マンの存在を知りました。「ドライバーは交代といえど24時間も走り続けているなんて、すごい自動車レースがあるものだ」
映画は1966年のル・マン24時間耐久レースを舞台にした実話です。タイトル通り、アメリカのフォードがレース王者、イタリアのフェラーリに挑みます。
レースの知識はまだ全然なので「分かるかな~」と心配でしたが、人間ドラマに重きが置かれているので、事前知識ゼロでもとても楽しめました。クラシックレースカーがたっぷり観られるのが良いですね。

昔の自動車レースは「ドライバーが走ってクルマに乗り込みスタートしていた」と本で読んだことがあります。映画のレースシーンでドライバーがクルマまで、よーいドンと走っていました。ちょっとしたことですが、様子が分かって嬉しかったです。
迫力のレースシーンが印象的でした。音楽もドキドキします。
→映画『フォードVSフェラーリ』