2月のイタリア旅行で、とっておきの1枚。

ローマ、トレヴィの泉にて。手にしているのは、私がイラストを担当したイタリア語の本です。表紙がトレヴィの泉なのです。

「いつでもそばにイタリア語 単語×文法で身に付く4500語」上野貴史 著 朝日出版社
1冊の中に4500語の単語がまとめられています。イタリア情報も書かれていて、楽しめます。イラスト制作中に、本書で紹介されている映画「木靴の樹」を観に行きました。
せっかくなので、泉の中央を飾る海の神ネプトゥーヌス(英:ネプチューン、ギリシャ神話:ポセイドン)を描きました。

古代ローマの神にしては、小顔でプロポーションが良いです。調べると、理由が分かりました。18世紀の彫刻家ピエトロ・ブラッチが作ったと伝えられています。ローマの歴史を考えれば、新しい彫刻なのですね。
→朝日出版社|いつでもそばにイタリア語 単語×文法で身に付く4500語