20世紀初頭。数学を独学したインド人事務員ラマヌジャンはイギリス、ケンブリッジ大学の数学者ハーディに手紙を送ります。そこにはラマヌジャンによる発見が書かれていた…。
テーマは数学ですが、小難しい数式を並べて観客を引き離すことはありません。最後までじっくり観ることが出来ました。ラマヌジャンの故郷インドと、イギリスのケンブリッジ大学が丁寧に描かれています。
映画の中、突如現れた天才ラマヌジャンに、困惑する名門大学の教授陣。数学に限らずにこの構図は、国を変えて、時を変えて、どこにでも当てはまりそうです。

インドは数学に強い、というイメージが私にはあります。ラマヌジャンの影響も大きいのでしょう。
→映画|奇蹟がくれた数式