映画|奇蹟がくれた数式

先日、映画「奇蹟がくれた数式」を観て参りました。

20世紀初頭。数学を独学したインド人事務員ラマヌジャンはイギリス、ケンブリッジ大学の数学者ハーディに手紙を送ります。そこにはラマヌジャンによる発見が書かれていた…。

実話を基にした話です。画像はAmazonより原作本書影を拝借いたしました。

テーマは数学ですが、小難しい数式を並べて観客を引き離すことはありません。最後までじっくり観ることが出来ました。ラマヌジャンの故郷インドと、イギリスのケンブリッジ大学が丁寧に描かれています。

映画の中、突如現れた天才ラマヌジャンに、困惑する名門大学の教授陣。数学に限らずにこの構図は、国を変えて、時を変えて、どこにでも当てはまりそうです。

161103_ramanujan01イラストは実在のラマヌジャン本人の写真を基に描きました。

インドは数学に強い、というイメージが私にはあります。ラマヌジャンの影響も大きいのでしょう。

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