「3つのジムノペディ」などで有名ですが、人生については知りませんでした。それもそのはず、サティは画家ではなく作曲家。人物像は今回の展示で初めて知りました。
それにしても、美術展が一人の作曲家を中心に構成されるのは珍しいです。複合文化施設のBunkamuraならでは、という感じがしますね。
サティ展は人生に合わせて、19世紀末パリの夜から、20世紀の前衛芸術を追いかけていきます。今でこそ、おとなしく美術館に収まっていますが、当時はきっと全く別の扱いだったのでしょう。
さて、イラストは本人が気に入っていたというポートレートを手本に描いてみました。BGMはサティ作曲の「Je Te Veux(ジュ・トゥ・ヴ)」です。
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→Bunkamuraザ・ミュージアム|エリック・サティとその時代展 ~2015/8/30(日)