本日、9月1日のロゴは、少年が薄暗がりで本を広げているイラストでした。もしかして…と胸をときめかせたら、予感は的中。
ドイツの児童文学作家ミヒャエル・エンデ作「はてしない物語」の初版37周年の記念でした。
映画化もされていますが、完全なる別物。
ですが今、原作にしか登場しない場面を思い起こすと、まるで映画のように鮮やかにいくつかの場面が浮かびます。当時、何度も読んだからなのかもしれませんが、「はてしない物語」が持つ魅力なのでしょう。

エンデは1995年に亡くなっています。訃報を伝えるニュースで、ドイツの街角インタビューでの印象的な言葉。会社員風の男性が「エンデの本は、大人を子どもに戻してくれるんだ」。
大人になった今、再び読みたくなりました。
→Doodles|37th Anniversary of The Neverending Story’s First Publishing