一昨日10/28(火)に、リソー東京プリントセンターUKIMA FACTORY(ウキマファクトリー)のランチグッツワークショップへ行ってきました!
全4回コースなのですが、1回でも参加できるというので、「シルクスクリーン」のハンカチと「電解マーキング」のステンレス製のフォーク・スプーンの2種類が作れる第2回目に参加。
シルクスクリーンはリソー日本橋スタジオで、Tシャツを作成済み。今年の夏に、何度も着ました。ハンカチは友人へのプレゼントにプリント。似顔絵が入っているので、ブログではご紹介できなくて、ごめんなさい。
日本橋に行ったときに気になっていた「電解マーキング」。金属に化学反応で、図柄をシルクスクリーンで入れ込む方法なのですが、フォークとスプーンの柄部分にご注目。
良く見えませんね。それでは、アップでドン!
フォークには王様、スプーンには女王です。この電解マーキングの仕組みを図解で描きました。
金属の表面、わずかな厚みの中に、柄を描ける装置です。金属と電解液を、電気を通すことによって科学反応させます。どんな反応なのかは、私に突っ込まないでください(笑)。
レーザー彫刻と違うのは、黒く描くこともできるので、視認性が良く表面はフラット。電解マーキングは細い線が再現性が良いそうなので、うまくハマりました。それにしてもデジタルな電解マーキングで、手書きの線が合うのは不思議ですね。
図柄ですが、子どもの頃から「フォークの歯が王冠みたいで『王様』、スプーンは『女王』かな」と思っていたので、ようやく形にできました。私のイラスト作品「少年と少女」シリーズにもつながるので、大事に使います。2本を並べたときに、向かい合わせになるように描きました。
王様と女王の格好は、トランプとチェスを混ぜています。トランプではK(王様)がQ(女王)より強いですが、チェスだと逆。8方向に1マスずつしか進めない王様に対して、女王は8方向に障害物さえなければどこまでも1手で進める最強の駒です。単純に考えれば、行動力7倍!
女性の活躍推進が叫ばれる今日この頃ですが、チェスが登場した頃より、女性は活躍していたのかもしれませんね。けれど、ご存じのとおり、チェスは王様を取られると負けるゲームです。フォークとスプーンも、それぞれ役割が違いますが、どっちも大事なカトラリー。このバランスが大事なのでしょうね。
→リソー東京プリントセンターUKIMA FACTORY(ウキマファクトリー)
→「ランチグッツ」ワークショップ 案内PDF
【2014/11/7(金)追記】
スクリーン印刷の楽しさを発信するファンサイト「ゴッコファン!」に掲載していただきました。
→ゴッコファン!|いろいろ絵日記
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