宅配便の配達員、短期アルバイト中のギョロメちゃん。お客様の家にある棺桶が開きました。中から出てたのは美しい吸血鬼、ヴァンパイアの男でした。
ギョロメ「ハンコ、お願いします」
先ほど、棺桶を見て思わず叫んでしまったギョロメちゃんですが、ヴェンパイアは気にしていない様子でした。
ヴァンパイア「ここだね」ポンとはんこを押します。「お届けありがとう」
ギョロメ「ありがとうございました!」
ギョロメちゃんはくるりと背を向けました。ヴァンパイアが、ちょっと怖かったので、早く帰ろうとしました。ギョロメちゃんの後ろ姿に、ヴァンパイアが声をかけます。
ヴァンパイア「待ってよ! はるばる届けてくれたんだ。一杯、ジュースを飲んでいかないか?」
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