昨日、イベント会場で木製のアート作品が白熱灯によって燃え、死傷者が出る事故がありました。
学生時代、立体アート作品を作っていた身としては、とても悲しい事件です。
昔、美術作品といえば、絵画や彫刻でした。展示会に絵画作品を出品する場合、額縁のガラス板は必ずアクリル板にするように指示があります。落下した場合を想定してのことです。
今はアート自体が多様化して、安全対策も一通りで済むようにはいかなくなってきました。
今回の事件を受けて思い出したことがあります。アート作品ではないのですが、高校時代、文化祭の出店で汁物を食べました。簡易的なテーブルで、天板は段ボール。器を置くところに、十分な強度はありませんでした。
料理の味は覚えていませんが、テーブルにヒヤッとしたことを覚えています。
自分の学生時代、自分や身近な人のアート作品で事故は起こりませんでしたが、たまたまだったかもしれません。今は平面作品の制作が多くなりましたが、もしも、ということを念頭に、作品作りをしていきます。
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