〈ナイトミュージアム〉コンサート

昨日3月12日(木)、上野の国立科学博物館を17:00に出て、18:00に再び足を運びました。昨夜は「東京・春・音楽祭」のプレイベントで、〈ナイトミュージアム〉コンサート~リアルを感じる贅沢な夜会が行われました。
国立科学博物館_科博_夜
〈ナイトミュージアム〉のフレーズに耳覚えがある方も多いでしょう。同名のハリウッド映画「ナイト ミュージアム」シリーズがあります。私は、まだ見たことがないのですが、夜の博物館で展示物が動くお話です。科博こと、国立科学博物館では最新作の「ナイトミュージアム エジプト王の秘密」の展示を行っていて、映画で使用された衣装や小道具などが、飾られていました。
さて、コンサートの〈ナイトミュージアム〉ですが、科博の展示物は夜でも、さすがに動いておりませんでした。動いていたのは、ホモ・サピエンスこと、コンサートに集まった「ヒト」です。そうなのです。このコンサートは椅子に座って聴く、従来の形式ではなく、館内のあちこちで奏でられるミニコンサートや、研究者の展示解説を自由に聴くことができます。また、1ドンリンク付きでした。
チェンバロやハープなど、普段近くで見ることのできない楽器が目の前にあり、ハープは早速スケッチしてみました。背景は標本などの展示物。クラシック音楽と歴史ある展示の見事な二重奏。
ハープ_ペンスケッチイラスト
欲をいえば、すべての音楽と解説を聞くことができない構成だったので、全部聴いてみたかったです。また、音楽と解説が完全に分かれていたので、楽器演奏そのものを科学で説明するような解説があればと思いました。
科博の〈ナイトミュージアム〉コンサートにちなみ、アンモナイトのト音記号を描いてみました。
アンモナイト_ト音記号_色鉛筆イラスト
アンモナイトのくるくるとした形が、ト音記号みたいだなと思って、組み合わせてみました。素敵なコンサートだったので、また科博で、クラシックを聴いてみたいです。
→国立科学博物館
→東京・春・音楽祭
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