同じ1冊に、こんな絵を描いていました。

なので、去年の今頃の自分に「1年後は独立している」と言ったら、驚いているかもしれません。振り返ってみれば、最初の一歩が一番、勇気がいるものでした。今年、独立1年目ですが、家族や友人の応援もあり、また仕事にも恵まれ、思ったよりはるかに順調なスタートが切れました。
でも、会社員時代があってこその現在だとは常々思います。名刺交換一つにしろ、自分は社会で、もまれる必要があったのです。独立に至った経緯やきっかけは色々とありますが、参考になった本を紹介します。
アメリカのデザイナーが自分自身の独立について書かれた本で、デザイン書のコーナーで目が離せず、資料本以外を久々に購入しました。この本を読んでいる間に、独立することを決意しました。今思えば、手にしている時点で独立に意識は向いていたのですね。美術・デザイン系のお仕事で「将来は独立を…」とふと思う方がいたら、おススメの1冊です。
「絵は人生の鏡」。振り返った時に、独立1年目の今がどう映っているかは、未来のお楽しみにしておきます。