水彩絵の具で描くときに使用する、水差し。チューブから出した絵の具に水を加える際、使います。ボトル状になっていて、中に水を入れます。本体はやわらかく、押すと、細く曲がったノズルから水が出ます。ケチャップやマヨネーズの容器にノズルが付いたようなものです。
水差しを使うまで、絵の具に水を加えたいときは、筆で筆洗(ひっせん)から少しずつ取っていたので、なんて便利な道具だと思いました。とりわけ、ポスターカラーで描くときは必需品といっても差し支えないでしょう。
絵を描いていると、筆にどうしても絵の具が残って、綺麗な水が筆でとれなくなってしまうからです。また、水の量の調節も難しいです。
必要なときに、必要な分だけ、綺麗な水を。水差しの存在を高校生の時に知ってから、ずっと使っています。忘れてはならない名脇役ですね。
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