居丈高(いたけだか)。手持ちの明鏡国語事典によると「いきりたって、人を威圧するような態度を取るさま」と、あります。
チャールズ・ディケンズの小説「大いなる遺産」に出てくるエステラは、まさに居丈高なヒロイン。19世紀イギリスを舞台にした小説ですが、現代アメリカに舞台を移した映画版を先に見ました。話の展開に「???」なところがあって、原作を読んで、ようやく分かりました。
映画では主人公が絵を描いているのですが、違和感がありました。やはり、原作にはない設定でした。題名通り、話の中に出てくる「大いなる遺産」を現代でどう扱うか、とのことで画家の設定になったのでしょう。
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