ジャンガダ

本日より仕事始めの方も多いのではないでしょうか。年末年始はゆっくり過ごせたでしょうか。

私はアマゾン川を筏(いかだ)で下ってきました。あ、…実際の話ではなく、読んだ小説内の出来事です。


ジュール・ヴェルヌ著「ジャンガダ」。ペルーとブラジルを舞台にした、農場主の物語です。ジャンガダと呼ばれる筏を組み立てて、家族と従業員で乗り込み、アマゾンの川下りと話は展開していきます。(ちなみに、上記の書影はAmazonよりリンクさせています)

ハラハラ、ドキドキの冒険物であり、また推理物でもありました。謎解きの場面も、ヴェルヌらしい細密描写は健在です。挿絵の版画も、時代や雰囲気を感じて良いですね。

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イラストは南米の鳥「オオハシ」です。

ヴェルヌは好きな作家なのですが、まだ読んでいない話ばかりです。これからも、ヴェルヌの世界を冒険していきたいです。
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