南極観測船 宗谷

先日、行った日本科学未来館。シンボル展示のデジタル地球儀「ジオ・コスモス」。真下からの眺めです。
科学未来館_ジオコスモス_南極
南極大陸です! 本当の南極は遠いですが、南極にまつわるものを、7F展望ラウンジから見ることが出来ます。
科学未来館_展望ラウンジ_宗谷
オレンジ色の船が泊まっています。初代南極観測船の「宗谷(そうや)」ですね! 奥に見える「船の科学館」本館は休館中ですが、宗谷は無料で見学出来るとのことで、足をのばしてみました。
南極観測船_宗谷
南極観測船_宗谷
船橋で見た「しらせ5002」よりも小さいですが、近くで見ると迫力です。南極観測隊で、カラフト犬の「タロ」と「ジロ」が奇跡的に生きていたエピソードは「宗谷」時代の出来事だそうです。
南極に生息している「アデリーペンギン」と「オオトウゾクカモメ」のはく製が! なお、後ろに映っている白い人影は私です。
南極観測船_宗谷
さぁ、スケッチタイムです!
南極観測船_宗谷_ペンギン_カモメ_ペンスケッチ
見学を続けると、エンジンが見える部屋に、南極仕様の色鉛筆が! 解説を読むと南極でも使用出来るように特別に作られた色鉛筆だそうです。1本20円。時代を感じる価格設定です。
南極観測船_宗谷_色鉛筆
英語表記が「colour」とイギリス英語になっていたので、もしやと思ったら灰色が「grey」でした。先日、紅茶の「アールグレイ(Earl Grey)」について触れたときに、灰色「gray」とはつづりが違うと書きましたが、その後に灰色を「grey」と書くこともあると教えていただきました。見学中には気づきませんでしたが、「灰色(grey)」の実例を見ることが出来ました!
それにしても船というのは、乗るたびに、様々な違いを見つけて面白いです。
→船の科学館
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