先日、急ぎの仕事が途切れたので、気晴らしに映画館に行きました。観たのは唐沢寿明主演の「イン・ザ・ヒーロー」。
スタントマン・アクション俳優の話です。子どもの向けの戦隊ヒーロー番組のスーツアクター役でした。唐沢寿明は今年、社長役の連続ドラマを見ましたが、それよりもずいぶん楽しそうにしているのが印象的でした。寺島進が面白かったです。
自分は女の子だったこともあり、幼少期に戦隊物は見ないで過ごしました。大人になってから見ると、大真面目にヒーローが地球を防衛している話なのが、楽しいです。
「イン・ザ・ヒーロー」はアクションシーンに音響効果がきちんとかかっていて、実際の戦隊物やアクション映画を見ている気分になります。アクションそのものは一緒なのに、音楽と衣装、演出で雰囲気がガラリと変わるものなのですね。
一度、実際のヒーローショーを見たことがあるのですが、音声が事前に録音されているものに合わせてスーツアクター達がアクションしているを見て、想像以上に大変な演技だろうなと思いました。これまた怪物たちに襲われている話なのですが、ヒーローや悪役が、運動会でおなじみの白い三角屋根のテントに駆け込む姿を見ると、あまり緊迫感がありません(笑)。
ヒーローといえば、赤、レッドですね! 映画公式WEBサイトにも赤について記載はありますが、前にテレビで「子どもたちに好きな色のアンケートを取ったら、赤が一番多かったから」という話も聞いたことがあります。やっぱり緋色だけに、ヒーローなんですね。
…あ、今の気づいちゃいました? 緋色だけに、ヒーロー。
映画については見てない方も多いから、詳しくは書かない方が良いでしょうが、ひとつだけ…。わがままなハリウッド監督が出てくるのですが、どっかにいそうだ、こんな人(笑)。
私がダジャレを言えているくらいだから、きっとヒーローのアクション、スーツアクターの活躍によって地球は防衛されているのですね。
→映画「イン・ザ・ヒーロー」公式WEBサイト
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