馬頭観音

馬シリーズの続きです。馬頭観音を描きました。観音様といえば、優しい顔を思い出しますが、馬頭観音は違いますね。

『七観音のうちたった一つ、馬頭観音だけは四面(三面の像もあります)ある顔のどれを見ても、すぐに馬頭観音とわかります。観音としては例外的に仁王のような怒った顔(忿怒相・ふんぬそう)をしているのです。(「新装版 図解 仏像のすべて」PHP研究所 花山勝友・監修)』

『怒りによって人々の目をさまし、正しい道に導こうという性格が強く表現されているのです。怒った顔が四面または三面、手は八本か六本、正面の顔は眉間にも目がある三眼。そして頭部に馬の首をつけているというのが馬頭観音像の特徴です。』イラストでは手を省略して描きました。

『馬の首があることから馬を守る仏と考えられたこともあり、昔は馬が重要な交通手段だったため、旅の安全を守ってくれる仏としても信仰も集めていました。旧街道の道ばたに古い馬頭観音の石像が見受けられたりするのはその名残です。』

三ツ目で旅の安全を守る…。三ツ目で道ばたに立って、交通安全を担っているもの…信号機! もしかしたら、馬頭観音のようなものかもしれません。

なお、七観音は『聖観音 千手(千眼)観音 十一面観音 准胝(じゅんてい)観音 如意輪観音 不空羂索(ふくうけんじゃく)観音 馬頭観音』です。

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