匿名性の顔隠し

イベントに参加した際に写真を撮られ、後で顔部分を加工してネットに掲載されることがあります。上記は全てイラストで描いていますが、人物写真に顔だけイラストを貼り付けられている状態です。

何度見ても、違和感を覚えます。楽しくイベントに参加したはずなのに、なんかやましいことをしているような…。顔を隠すのはニュースやバラエティ番組で見慣れている表現だからでしょうか。

自分としては、先に断ってもらえれば、顔出ししても大丈夫な場合がほとんどです。ただ、大勢の中で対応がバラバラになると撮影側が面倒でしょう。顔隠し状態が嫌なだけで写真に写らないのも、その場の空気を乱すようで、わざわざ口にしないようにしています。

本来は写真を撮られるのもあまり好きではないのですが、頑なに断るのも…と思い、誘われたら写るようにしています。(もちろん必要があれば、自発的に自分を含めた撮影もします)

気軽に写せて、すぐにインターネット上に掲載できるようになった時代ならではの出来事ですね。

 
タグ | | | |
パーマリンクURL https://iroirokaigakan.com/2017/05/6287/