作品の題名や素材などを書いた小さな紙、キャプション。美術館や博物館の展示にはお馴染みですね。
パソコンで作る場合、色味や書体を選んでレイアウトをして、印刷をして台紙に貼る。主役は作品なので、キャプションはあくまで脇役。情報が読みやすく、作品を引き立てることができれば最適です。
このキャプションを作るのが好きです。
美大修了時にキャプション制作の係になったので、自分と同時に修了した学生分70名ほどの修了制作キャプションを、全て制作しました。コースに分かれていたので、各コースにテーマカラーを決めて、学校内案内マップにも反映させました。
様式はある程度決まっていて、その範囲で分かりやすくレイアウトする。挿絵の仕事にも繋がっているかもしれません。
どういうキャプションが良いかは、ケースバイケースなので、一概に「正解はコレ!」とはいえませんね…。
…と、何の例も挙げないのは寂しいので、自分が以前に見かけた、ちょっとイマイチな値札です。枠が立体的で、額縁のように厚みがあります。すると、斜めから見たときに、隠れてしまう数字が出てきます。上記の例だと最後の0が半分しか見えません。
値札は価格が重要なので、見えづらい表示は避けた方が良さそうです。キャプションも同様ですね。
それにしても161,600円もするとは、一体どんな商品なのでしょう。私の絵でないことは確かですが…。
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