思ひわび

「思ひわび さても命は あるものを 憂きにたへぬは 涙なりけり」。小倉百人一首、道因法師の作です。
思ひわび_道因法師_小倉百人一首_木版画_青木
私のWEBサイト「色々絵画館」に載せている、唯一の木版画作品です。これは美術短大1年の夏期講習で制作しました。受講は任意。自分は立体専攻でしたが、好きなものを選べたので絵画を選びました。夏に制作したので、WEBサイトを見返していて、懐かしくなりブログでも改めて紹介します。
歌の内容は次の通り。「恋などしなくても命はあるのというのに、つれない人のことを思い、辛さに耐え切れず涙は流れてしまう」。左上に描いた植物は「青木」で、切ない恋心との対比で、あえて常緑のものを選びました。
自作「少年と少女」シリーズといい、…早い話、この手の話が好きです。ギリシア神話の悲劇「オルフェウスとエウリュディケ」が幼稚園生の頃から好きだったという、おませな子どもでした。その一方で「しろいうさぎとくろいうさぎ」など、幸せな物語も好きでした。
野ウサギ_花車_イラスト_パステル_カラーインク
せっかくなので、ウサギの絵も載せておきます。これは2003年作で、姉の結婚報告ハガキ用に描きました。自分の分を描く機会にはまだ恵まれておりませんが、その時が来たら、完成品のハガキを含めてイラストレーター・グラフィックデザイナーだけに凝りたいですね。
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