1枚の羽根

自分の作品を見返していて、圧倒的に多いのは「少年と少女」を描いたものです。最近の作品も、ほとんどが「少年と少女」シリーズです。と、いうことで自己検証で新しくカテゴリを設けました。今まで、WEBサイト・ブログに載せていなかった作品を交えて、新作を加えつつ、ちょこちょことアップしていきます。
さて、記念すべき第1回は、手元にある「少年と少女」もので、一番昔に描いた絵です。これは短大1年、18歳の時の課題でした。左右に2枚並べていますが、同じ1枚の絵です。暗闇でブラックライトを当てると光るように、蛍光剤で描いています。
昼と夜_イラスト
この絵は締切前にあわてて描いたので、お見せできる代物ではないのですが、これを機に載せました。今ではほとんど描かなくなったアクリル絵の具ですね。短大は立体専攻だったので、数少ないイラスト課題でした。課題で何度もブラックライトを使ったので、いまだにブラックライトを見ると学生時代を思い出します。
絵の内容は「昼間、一人でちょっと寂しがっている女の子だけれども、夜になったら実は片翼の天使の男の子が近くにいる」というものです。物語を付けた絵を描くのは元々、好きですね。ギリシャ風の廃墟や服装は、今でも描いたりします。
改めて見返してみて「女の子が男の子の存在に気づいていないのは、かわいそうだな」と思い、新作を描いてみました。
黎明_色鉛筆_女性_羽_イラスト
作者があれこれ言うのも何ですが、きっと女の子の方でも男の子を探して、鳩やカラスに尋ねてみたり、クモの巣をたどって思いをひっかけたりすることでしょう。一枚の羽根がどこかで見つかることを信じて。

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